ボクと先生の書道展ギャラリー
-ことばはいのちー
令和7年5月18日~6月1日開催
須恵町立美術センター久我記念館

あいさつ
寺古屋書道塾は、須恵町にある、小さな小さな書道塾です。公立中学校の国語の教師として25年勤め、退職後に書道塾を開き、20年ほどになります。私は、書学は深くその人の精神と繋がっていると感じていて、長い年月、書学を深めると同時に、新潟の禅僧櫛谷宗則老師に参禅し、坐禅の修行を続けています。長年温めてきた、『書禅一如』の書の世界を見て頂きたいと思います。
一方、ゆうせい君は、小学2年生の時から寺古屋書道塾でお稽古を始めました。いたずら好きの愉快な優しい子供でしたが、楽しんで、休むことなく、お稽古を続けました。その子供が中学生になり、勉強について行けない教科があったり、友だちとのコミュニケーションがうまく取れず、たくさんの悩みや生きづらさを感じるようになりました。それでも、休まず書道の稽古は続けています。『不器用な僕はいろいろみんなと同じようにできないことが多いけど、書道は続けることができた。その自分をやっぱり僕は褒めてあげようと思います。運動も勉強も上手くやれないことが多い僕だけど、自分は自分になる!』今、僕はそう叫びたい!
そんな二人が、「人はそれぞれみんな違っているからこそ、すばらしく楽しいのではないか。自分が自分になることこそ生きる意味なのではないか。」そんな思いでこの書道展を企画しました。芸術や文化は力も名声もない、人並みについて行くこともできず、生き辛さを抱えた人たちを肯定し、受けいれて歓待の場を与えてくれると信じています。見て下さいます方々に、何か伝わるものがあれば、こんなにうれしいことはありません。
書道展のテーマ
『帰命』
『天上天下唯我独尊』
『石山切』
『大無量寿経・四十八願ー第四願・有無好醜の願』
『桝色紙』
『関戸本古今集』
『渓聲山色』 蘇軾
『ハイネのことば』
『良寛和尚の漢詩』
『蒼天湧雲』 櫛谷宗則師のことば
『生きる』 櫛谷宗則師のことば
『真実』 蓮月詩
『木々が新緑するのは』 櫛谷宗則師詩
『キョロキョロするな』 櫛谷宗則師詩
『この大宇宙が』
『人生全体が』 櫛谷宗則師詩
『到達できないことは』 櫛谷宗則師詩
『ことばはいのちのように』 櫛谷宗則師詩
『延命十句観音経』
『般若心経』
『ライン』
このあと、友達の返事がラインにあったのに気がついた。あぁ、ボクの思いちがいだったと、とてもうれしかった。でも、このボクが味わった一瞬のさびしさも、大切なものかなぁ・・・。
『今ノ気持チガワカラナイ』
この気持ちは、一年前の僕です。今思うと、このモヤモヤする気持ちはとても大切だったと思う。それをわかりたいと思って、自分を見つめるからこそ、自分が変わっていけると思うから。
『友達』
なかなか手に入らないことも、それを忘れて普通に生活していたら、ふと、それが手に入っていることって、よくあったなぁ…と思いました。
『手が届かないことでも』
いつも、ひとりではできないけど、家族が支えてくれてできたことが多くあります。ひとりではできない目標などもありました。そんな時に、協力してくれた友達のおかげで、目標を達成することができました。
『ふるさと』
家族旅行で北海道へ行ったときに、十勝平野の広大さに圧倒され、とても感動した。それから学校でSDG‘Sの学習をしたとき、自然のものはすべて循環していることを知って、自然とこの言葉が生まれた。
『小学生の頃の作品』
『国破山河在』
中学校で学んだ漢詩
『小学校卒業記念作品』
『生きるということ』
友だちとケンカしたり、失敗したり、つらかったり、いろいろな体験や気持ちをする。でも、それが生きるということなんだ。
『悲しみはかなしみのまま』櫛谷宗則師詩
須恵町立美術センター
久我記念館
制作風景
夏休み、冬休み、春休みに作品作りをしました。


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芸術とは何か
これからも探求しながら
書の道を歩み続けたいと思います。
ご高覧頂きました皆様に
心より感謝申し上げます。